エイジングケアに効果的な化粧品成分

肌の老化というのは残念ながら防ぐことはできません。人は、年齢を重ねるにつれて体力とともに肌の機能も衰えてきます。だいたい、28歳前後をピークに肌代謝が落ち始め、ハリの元となるコラーゲンの産生量や、保湿機能を司るヒアルロン酸の分泌が減少。「明らかな変化は分からないけれど、なんとなく乾燥しやすくなった」「夕方になるとなんだか肌がくすむ」といった症状が、初期老化のサインと言われます。

私も30代に入ってから、肌のシミや目尻の小じわが目立ってきて、ふっくら感がなくなってきました。そして、アラフォーになってから明らかに黒くなったシミ、クッキリとブルドックラインのような法令線、肌のしぼみなどが気になるようになりました。ファンデーションのノリが悪くなったり、化粧崩れしやすくなることもあります。

エイジングケアの基本は、いつものスキンケアに加え、しっかりと保湿をすることです。そこに、エイジングケアとしての有効成分であるレチノールやペプチド、フラーレンを取り入れたスキンケアコスメをプラスすると効果的です。

レチノールとは、「ビタミンA」のことで、エイジングケア化粧品成分としては、パルミチン酸レチノールや酢酸レチノールなどの「ビタミンA誘導体」がよく知られています。

アンチエイジング化粧品に配合されているのは、主に「機能性ペプチド」と呼ばれる種類のもの。肌や骨、髪、爪、筋肉など、体のいろいろな器官に作用して、再生能力を高める力があります。他に、保湿効果をメインとしたペプチド化粧品も販売されていますが(コラーゲン加水分解ペプチド)、現在最も主流なのは機能性ペプチドのほうです。

機能性ペプチドを配合した化粧品を使うと、角質層のコラーゲンやヒアルロン酸の量が増え、ターンオーバーのサイクルが正常化して、紫外線による肌ダメージが回復します。そのため、隠れジミやシワの改善に効果が期待できるのですね。

フラーレンは研究で数多い美肌効果が証明されていますが、その中でも特に高い効果が認められているのが抗酸化作用です。肌を老化させる最大の要因は活性酸素と言われています。紫外線を浴びたりストレスが溜まるなどで肌に活性酸素が発生すると、肌が酸化して老化を早めることに。シミやシワ、たるみの原因となり、ニキビを悪化させたりします。フラーレンにはこのような活性酸素を除去する抗酸化作用がビタミンCの125倍以上とも言われ、その効力は長く持続するとされています。

エイジングケア化粧品にも含まれている成分によって効果が全然変わってきますので、自分の肌の悩みにあったエイジングケア化粧品を選ぶといいです。